PTAの目的

PTAという組織は元々はアメリカから来たものの様ですが,「良いものだかから取り入れよう」という発想の元に日本の学校に取り入れられたものでは無く,戦後,アメリカ軍によって各学校でPTAという組織を作る様にと言われて作ることになったものの様です.アメリカではPTAの活動は地域のボランティア活動を行う事が中心の様で,日本のPTAとはだいぶ違ったものの様です.
日本の中でも学校ごとにPTAの位置づけやあり方が様々なようで,PTA自体が存在しない学校もあるようです.では,古川第四小学校のPTAはどのような位置づけ,あり方なのでしょうか.
古川第四小学校が大崎市立であることは将来も変わらないでしょうが,校長先生を始め全ての先生が替わって行ってしまいますし,児童も6年で卒業します.保護者も子供の卒業と同時に学校を離れます.ですからPTAは長きにわたって同じ思想の元に継続していくことは出来ないのかも知れません.その時その時で目的や存在意義が変わっていっても良いのかも知れません.それでも,PTAは「児童がよりよい学校生活を送るため」に必要なことを行うべきということは変わりがないように思います.
そして,PTAは家庭と学校の橋渡し役を演じることが出来る組織で,もっと学校のことを家庭に伝え,家庭からの要望を学校に伝えることが出来ればより有意義なのではないかと思います.

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